江頭 2:50(えがしら にじごじゅっぷん、本名:江頭 秀晴(えがしら ひではる)、1965年7月1日 - )は、日本のお笑いタレント、YouTuber。芸能事務所大川興業の所属にして同社の筆頭株主と言われていたがそれはネタであり、実際は株すら持っていない。かつ同社の前総裁でもある(現総裁は大川豊)。愛称エガちゃん、エガ。 72キロバイト (10,202 語) - 2020年5月26日 (火) 08:42 |
YouTubeのチャンネル開設から100万人突破まで国内2位のペースで増加した登録者数(1位は嵐)は、4月15日に200万人を突破。ダブルミリオンも達成した『エガちゃんねる EGA-CHANNEL』の快進撃が止まらない。
江頭と言えば、日経エンタテインメント!の「嫌いな芸人ランキング」で9年連続1位(2002~10年)になるなど、嫌われ芸人の代表格だったが、今や国内屈指の人気YouTuberへとその肩書きを大きく変えた。
YouTube進出や人気の背景を聞くべく取材を申し込むと、冒頭こんなありがたい(?)ご挨拶から始まった。
「話をする前に、アンタ! 『嫌いな芸人ランキング』の担当らしいじゃねーか!! アンタなあ……ありがとう! アンタのおかげで今の俺があるんだよ! だから今回もいい記事書いてくれよな?」
そもそも芸歴32年の大ベテランが、なぜYouTubeに挑戦しようと思ったのか。
■表現の場を失って
「俺が出てた『「ぷっ」すま』『めちゃイケ』が全部終わっちゃったんだよ。だけど人間、すべてを失ってからが面白い。だから、俺はYouTubeに懸けることにしたんだ。好きなことがやれるって聞いたし、世界中の人にも見てもらえるって聞いたからさ。最初はYouTubeって何なのか、何にも分かってなかったけどな。
しかし頭おかしい奴らが200万人もいるんだな。俺、嫌いな芸人ナンバー1だぜ? YouTubeってすごいなって思ったよ」
『「ぷっ」すま』『めちゃ×2イケてるッ!』という、平成の笑いを作ってきた番組が20年を超える歴史に幕を下ろしたのは2018年3月。その両番組にことあるごとに出演し、「1クールのレギュラーより、1回の伝説を」という自身のスローガンを実践してきた江頭が表現の場を失い、たどり着いた先がYouTubeだったというわけだ。
初回は、お尻に突き刺した筆で番組名『エガちゃんねる』を書き切る「お尻書道」を配信。鮮烈デビューには違いなかったものの、広告審査には落選した。その後、審査を通る企画もそろえるが、初回から“不適切”と判断されるあたりはさすが江頭である。
日経エンターテイメント 2020.6.3
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO59632570X20C20A5000000?channel=DF280120166614&n_cid=LMNST011
(出典 news.mynavi.jp)